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2013年10月30日水曜日

訪問着 泥はねシミ抜き実例

訪問着の泥はねによる、しみ抜き実例です。
着用の機会がなく保管されていた母親からいただいた品物です。
しまい込んでいた為、汚れなどの確認もされていませんでした。

着物のクリーニングはドライクリーニングで丸ごと洗えるものを京洗いと呼びます。
着物の汚れる部分は限られています。
襟、袖口 袂 腿付近の前袷部 裾です。
古い着物にしては汚れた部分は少ない状態でした。
裾部の泥はねが一番大きなしみです。
しみは古くなれば落ちにくくなります。
泥はねのしみは酸化することがないので生地をいためる、変色等の劣化を起こしません。

花などが描かれた部分は染料が入っているため注意する箇所です。
このしみは目立たないところまで落としました。
これ以上は危険です。

2013年3月13日水曜日

正絹(シルク) 長襦袢 血液 染み抜き

正絹、シルクの長襦袢に血液が付いています。 正絹の着物水洗いは出来ないのでこの部分だけ血液の染みをとります。
まさしく京洗いで行う部分的な染み抜きです。
うっすらとですが胸の左側についています。

2013年3月12日火曜日

正絹半襟 ファンデーション 染み抜き

正絹半襟 ファンデーションの染み抜きです。 正絹の刺繍で細かく織込まれた品物になります。

粉系(白粉)のファンデーション等は水または油脂を含んだものなので粘りがあり糸目の深く入り込んでしまいます。
 (拡大して見て頂けるとわかります。)ブラシなどは使えませんので注意が必要です。


刺繍の品物の染み抜きは液体を付けて簡単に落ちるものがあればいいのですよね。しかしなかなかうまいシミ抜き剤はありません。時間と経験に勝るものはなしです。

着物 大島紬 正絹 京洗い クリーニング

大島紬の京洗いです。正絹といえども40年前の品物です。大切に扱われた品物はいつまでも着用可能です。水で洗う洗い張りは正絹を縮ませます。京洗いは縮ませることなく皮脂汚れを落とすことが可能です。

襟 袖ぐりは皮脂の汚れ、袂、裾のすれ汚れを確認してから京洗いとなります。
小さなシミはしみの部分だけに水洗いをしてシミを落とすことが可能です。






京洗い(ドライクリーニング)をご存知の方が少ないので簡単に説明いたします。
丸ごと着物をドライクリーニングすることを”京洗い”といいます。
正絹の着物を着慣れた方は、ベンジンなどを使い、半襟、袖ぐりなどを部分的に洗っていました。化繊の着物が登場してからは家の洗濯機でも洗えるようになりました。それでも高価な着物を部分的に洗うのは面倒ですよね。そこで登場したのがドライクリーニングで洗うという京洗いです。
部分的な処理をしてからドライクリーニングで全体を洗いますのでとてもきれいになります。
全体を洗うことで正絹にコシや張り艶を与えることが出来ます(トリートメント加工を与えた場合)

洗い張りは確かにきれいになります。着物を解き水洗いしてまた縫い合わせるのですから。
京洗いは縮ませることなく小さな部分的なしみを落としきれいにする再生するという特徴を持っているので安心してクリーニング出来る事を知っておいてください。